世界史を学ぶ意義については、別のブログではありますが、筆者の考えを述べさせていただいています。↓

人は残念ながら、未来を正確に予知できません。できるのはこれまでの出来事を記録することだけです。

膨大な人類の記録、すなわち歴史から学べることは計り知れません。

ただ、歴史は好きな人以外は、とっつきにくいのも事実です。

そこで、今回は、手軽に世界史が学べる番組をご紹介します。

HHKのEテレで放送の「3か月でマスターする世界史」です。

3か月でマスターする世界史

この番組の概要は以下の通りです。

世界史は、地域や時代ごとに話がばらばらに出てきて難しい…そんなイメージがあるかもしれません。でも、今回は大丈夫。歴史学者たちのトークを軸に、世界史をアジアからの視点でとらえ直し、古代から現代まで“歴史の大きなつながり”を12回で描きます。さらに、現在、世界で起きていることの背景に迫るテーマもとりあげ、いまを生きる人たちの教養として、歴史をお伝えしていきます。

番組公式サイト

なお、番組のナレーターは、アニメ鬼滅の刃で、「我妻善逸」役の下野紘さんが務めらます。

番組は、視聴するだけでも十分ですが、テキストも用意されていますので、ご紹介します。

「3か月でマスターする 世界史 4月号 岡本 隆司  ほか(著) 以下本書といいます」です。

3か月でマスターする 世界史 4月号

本書の特徴は以下の通りです。

教科書で習った歴史を捉え直す! ユーラシア大陸からひも解く世界史 4月にスタートする「3か月でマスターする」シリーズのコンセプトは、“大人の学び直し”。第1弾(4~6月)のテーマは、「世界史」。4月号は「西アジア」を主題とし、古代文明、シルクロード、イスラーム世界の誕生と拡大などについて解説する。
「西洋中心主義とは?」「キリスト教の発祥はヨーロッパ?」「文明誕生の条件は、大河だけではない?」など、私たちが学校教育のなかで身につけた歴史認識に一石を投じる世界史講座。
第1回 古代文明のはじまり カギは“遊牧” 
第2回 ローマもオリエント? 
第3回 世界宗教 誕生の条件 
第4回 イスラム拡大の秘密

Amazonの本書の紹介ページ

放送は、Eテレで水曜、午後9時30分からです。(再放送は、同じくEテレで翌水曜 午後12時15分から)

みなさまもご一緒に、3か月間世界史を学んでいきませんか。

3か月でマスターする 世界史 4月号