資格試験にも確実にIT化の流れが来ています。

従来、資格試験と言えば、公開会場でマークシート方式というのが一般的でしたが、今やCBT方式に置き換わろうとしています。

CBT方式とは

CBT(Computer Based Testing)方式とは、コンピュータを利用して実施する試験方式のことです。
受験者はコンピュータに表示された試験問題に対して、マウスやキーボードを用いて解答します。

参考)IPA(独立行政法人情報処理推進機構)のITパスポート試験のサイト

試験の合格のためには、もちろん出題傾向を踏まえた対策が必要なことはいうまでもありませんが、受験される試験がCBT方式であるなら、これに、十分慣れておくことも大切です。

ところで、筆者は、昨年、「ITパスポート試験」を受験しました。もちろん、CBT方式の試験です。

ITパスポート試験」とは

対象者像

職業人及びこれから職業人となる者が備えておくべき、ITに関する共通的な基礎知識をもち、ITに携わる業務に就くか、担当業務に対してITを活用していこうとする者

試験時間・出題形式・出題数

試験時間

120分出題形式

多肢選択式(四肢択一)出題数

100問(小問形式)

参考)IPA(独立行政法人情報処理推進機構)のサイト

筆者の受験体験レポートはこちらから↓

従来タイプの試験では、隣席の出す音が気になったり、会場の大勢の人に圧倒されてしまうこともありますが、CBT方式では、パーティションで区切られた中でまるで個室のように受験できるので、この方式に慣れてさえおけば、落ち着いて受験ができると思います。

また、試験日が自分で決められますので、資格取得がスピーディーにできる可能性があります。

なお、「ITパスポート試験」の「CBT疑似体験ソフトウェア」はこちらから利用できます。↓

いかがでしょうか。

ちなみに、CBT方式については、先に本ブログでも取り上げたFP試験では、既に実施されている3級に加えて2級も2025年から開始予定です。

今後資格試験の受験を予定されている方はCBT方式が可能かどうかよく確認しておいてください。